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日ごとに肌寒さが増してきます。
皆さまお風邪など召していらっしゃいませんでしょうか?
季節はすっかり初秋ですね。
道端には秋桜(コスモス)がひそやかに咲き乱れていて。
この花を見るたびに想い出す、一人の少女のこと。

記事かせぎに、昔友人に宛てて書いた手紙の文章をコピペしたいと思います。
どこにでもある他愛も無いお話なので~。
興味の無い方はどうかスルーでお願いします~m(_)m
修正しながら、少しずつの小出しになります。
ではどうぞ~\(_)


物語は高校時代までさかのぼります。
高校を落第してしまった私は、もう一度二年生をやり直す事になりました。
(詳細は6/13の記事『超法規的措置。』参照。)
それが例え共学校の中の唯一の女子クラスであっても、
最初のうちはなんだか居心地が悪くて、本人的にはちょっとキツイものでした。
(周りのクラスメイト…年上の同級生という存在を戸惑い&扱いかねていた様子でした)
けれど、たくさんの友達の親切&協力のおかげで、
いつのまにかすっかりクラスに溶けこむことができ…
(一週間で慣れちゃった…とゆ~( ̄∀ ̄*)ゞ)
(本人にすれば、その一週間は特別でとても長かったのデス…)
一学期は無事に終了しました。

夏休みもあっと言う間に過ぎ去り、いよいよ二学期がはじまりました。
教室は久し振りに会った友人とのおしゃべりに夢中な女子たちで、
喧騒に満ち溢れています。
「宿題やった?」
「彼氏とどっか行った!?」
「映画観た~」
なんだかんだと~~もォ~女子の熱気ムンムンで~…。
おもちゃ箱をひっくり返したような騒がしさでした。
かく言う私もその中の一人だった訳ですが。

じきに始業式がはじまります。
体育館へ行かなきゃいけないな~
誰もがそう思い、準備を始めていた頃、
担任の男性教師が見知らぬ一人の女生徒を連れて、
私たちの教室へと入ってきました。

長い黒髪…ワンレングスの、色白でほっそりとしたその女生徒は転校生でした。
「可愛いけど、甘い感じはタイプとちゃうなぁ~」
~なんて心の中で勝手な事を考えていた私です。(←サイテー。)

そろそろ体育館へ向かう時刻が近づいてきます。
転校生はどうするんだろう?
気になって様子を伺うと、一人のようです。
誰も面倒みないのかなァ~…。
ほんなら、私が声かけちゃおっかなっ♪
「始業式始まるで、体育館行こ!」
コクリとうなづく転校生。

「どっから来たん?」
「名前、なんてゆ~ん?」
体育館へ向かう道すがら~
興味津々の私と友人の間にはさまれ~転校生は質問攻めにあいました。
転校生の名前…彼女の純和風な外見にピッタリな古風な名前でした。
いい名前やね~…皆口々に素直な感想を述べたりしました。
彼女の風貌…中谷美紀さんに少し似ていたので~
ここでは【ナカタニ・ミキ(仮)】さんで勝手に統一しておきます。

「…××から(←西日本、瀬戸内海側です。牡蠣の名産地♪)」
「また遠いトコから来てんなぁ~」
そんな会話を続けているうちに、目的地の体育館へ着きました。

体育館の入口横に教官室があります。
その前に一人の女生徒が立っていました。
突然、転校生ナカタニ・ミキが手を振り、その女生徒に笑いかけました。
「…!?」
転校したてなのに、もう知り合いがいるん~!?
スゴイ!!
私と友人は思わず顔を見合わせてしまいました。
「お友達?」
「ううん、お姉ちゃん」
( /_ _)/=3ズコーッ!!

姉妹そろって転校して来たのネ…d(-∀-。)
聞けば、すぐ下に弟さんもいるそうで、お姉ちゃんは私と同じ年の高3、
彼女は高2、弟さんは高1…の年子で三人姉弟!!
(お母さん…大変やゎ~…)

最初の接触はそんなものでした。
この時は特に何の感銘も受けませんでした。
けれど、この『ナカタニ・ミキ』という転校生が後々まで、
私を悩ませる存在になるとは~この時夢にも思っていませんでした。

(2)へとつづく。

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